長野・軽井沢コーナー
2013年11月29日 07時46分
軽井沢から東部小、中部小、西部小の児童会の代表者が仮設校舎を訪れました。被災地のために何かしたい。そのためには、自分たちの目で被災地を見る必要があると感じて、軽井沢町の福祉協議会が主催するバスツアーに参加したということです。初めに、大槌小学校の児童と一緒に給食を食べ、小学校の避難訓練にも参加。中学校では、長野県や軽井沢町の復興支援を紹介する新聞の切り抜きを利用して保健室前に「長野・軽井沢コーナー」を作成してくれました。
軽井沢から東部小、中部小、西部小の児童会の代表者が仮設校舎を訪れました。被災地のために何かしたい。そのためには、自分たちの目で被災地を見る必要があると感じて、軽井沢町の福祉協議会が主催するバスツアーに参加したということです。初めに、大槌小学校の児童と一緒に給食を食べ、小学校の避難訓練にも参加。中学校では、長野県や軽井沢町の復興支援を紹介する新聞の切り抜きを利用して保健室前に「長野・軽井沢コーナー」を作成してくれました。
昨日、3年3組で理科の研究授業がありました。アプリをインストールしたiPadを生徒全員が手にして、金星の位置を探します。5時限目、窓にはカーテン、空は曇り、当然日中です。ところが、生徒の顔が皆、暗ければ金星が見えるはずの方向に向いていきます。こんな空間認識の方法があるのかと、驚きました。大げさに表現すれば、はじめてテレビを見たときのような興奮かもしれません。ICTは授業の可能性をまた一つ広げていました。
マイヤマスト店長の大町力也さんから義援金を預りました。味の素さんと味の素さんの商品を共同で仕入れをしている会社が集まり、味の素の商品を1個取り扱ったら1円を被災地の学校に寄付するという制度をつくり集めたお金を届けてくれました。本校のために7万個の商品が取り扱われたとうことです。
大槌町のマスト店も含め、沿岸に多数店舗を構えていたマイヤさんは、震災で多くの店舗を失いましたが、被災地に食べ物や生活物資を供給しなければならない、被災した従業員に職場を与えなければならないと、驚異的なスピードで店舗を再開してきました。社長さんをはじめ、社員の、その思いと行動力は全国に知られています。
本校の保護者もたくさん働いているようです。感謝に堪えません。ありがとうございます。
昨日、後期生徒総会が行なわれました。先の役員選挙で当選した新執行部が提案した後期生徒会スローガンは「PRIDE~誇れる大中を目指して~」でした。県内外から支援を受けているといことは「注目されているということ」。日常生活をもう一度見直して、今まで以上に素晴らしい学校をつくろう。「私たちの大中を見てください」と、いつでも胸を張って言える学校づくりをしていきましょうと新生徒会長が力強く主旨説明をしていました。期待度120%の船出でした。
西根西中学校さんと芝中学校から義援金をいただいました。ありがとうございます。
今、生徒会では今年お世話になった方々に年賀状を差し上げる「年賀状ボランティア」を企画しています。今回の義援金は、年賀状の購入費に充てさせていただきます。
調理室から出火。という想定で避難訓練を実施しました。今日は、大槌消防署にご協力いただき消火訓練も行うことができました。消火器を手にした代表生徒の「火事だ!火事だ!」という大きな声に全校生徒から拍手がおくられていました。
空気が乾燥し、暖房を使用する季節です。火の取扱いにも十分注意していきたいと思います。
今日は、バドミントン部と剣道部の壮行会が行なわれます。本校の壮行会は、大会直前に激励するのが慣わし。相撲から始まり、サッカー、ソフトボール、テニスと続き、先週は柔道、そして今日が、県新人大会の最後の壮行会となります。まとめて激励すれば1回で済むのですが、手抜きをしない生徒たちです。応援団にもエールです。
町内4小中学校と大槌中学校吹奏楽部、大槌高校吹奏楽部が参加する音楽会が開催されました。小学校は4年生が参加。高校生は友情出演です。どの合唱・演奏も一生懸命で、音楽の町になりつつあるような感じがしました。
昨日は、岩手県教育委員会から指導者をお招きして英語の研究授業が行なわれました。himとherの使い方を学習する授業でした。とりわけ元気な1年生の授業、大きな声が終始教室に響いていました。
県内でも初雪のたよりが聞こえています。研究授業の秋は終わりです。これからは、ストーブを囲んでの研究授業となります。
理科の研究授業の後、中学校では国語の研究授業が行なわれました。「共感できる古典をみつけよう」という単元の最後の授業でした。班員が一人一人書いた気に入った古典の紹介文を読み、その感想を書きます。この作業を繰り返すことで、最後は、自分の紹介文に友だちがどんな感想を抱いたのか一覧になって戻って来るしくみです。この一覧表をもとに、それぞれの考えや気持について交流し合う授業でした。紹介文の字がきれいだったことと、短時間で感想を書きあげる様子に感心しました。
青森では平野でも雪が積もったそうです。研究授業の秋(晩秋)もそろそろ名称変更をしなければと思っています。